カップラーメンはくぶちゅかん

カップラーメンで3ヶ月生活して感じたこと


カップラーメンは手軽に取れる食事として高い人気があるのですが、その一方で気になるのは体に悪いと言われている点で、本当に身体に悪影響を与えるのでしょうか。

本当に体に悪いのか?

カップラーメンには問題とされている点がいくつかあります。具体的には塩分や脂肪分が多い事、栄養が偏っている事、食品添加物が含まれている事などが挙げられます。

まず塩分についてですが、厚生労働省では塩分摂取の目標値として18歳以上の男性は8g未満/1日で女性は7g未満/1日と定められています。

ラーメンの塩分量は平均5~6gになりますので、1食分だけで1日の目標値のおよそ2/3を占める事になり、高血圧症・腎臓疾患・不整脈・心疾患などを引き起こす可能性があります。

また脂肪分について1杯あたり10~20gほど含まれております。こちらもまた1日の摂取目安である40~50gの多くを占める事もありますので、肥満だけでなく脂質異常症や動脈硬化を引き起こす事もあります。

続いて栄養が偏っている点についてですが、やはり炭水化物だけの摂取は避けるべきで、麺ばかりでは急激な血糖値の上昇を招く事になりかねません。

麺はいわばご飯と同じ主食にあたりますので、副食であるおかずも交えて食事をしなければ著しく栄養が偏る結果になるのです。

また食品添加物が含まれている点についてですが、一口に添加物といっても様々な種類があります。
しかし基本的にラーメンに含まれているものは国の基準を満たした安全な物ですので、この点の心配は不要です。

例えば酸化防止剤などと記載されていても化学薬品を大量に入れている訳ではなく、一般的にはビタミンEやローズマリー抽出物などを用いています。また当然ながら健康に影響が出るほど大量に添加物を含んでいる訳ではありません。

— posted by NCTV at 06:00 pm